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DNAは、法律で言う憲法みたいなもので、
絶対に従うべきものです。
その絶対性は、ある程度ゴミ(エラー)がたまってくると自殺させるほど。
でなければ生命が維持できなくなります。
そのため、DNAは安全運転されるように
化学的にとても安定な存在でもあります。
4の前段階として3.9を分割しました)
(というか、この文自体要らない可能性が・・・)
(本筋に触れたい人は無視してください)
(読んでくれるという殊勝な方はどうぞ)
いちおう言っておきますが、
「怠惰」といってますが原発事故が怠惰だと言ってるわけではないです。
山脈を越えた数百キロ向こうでは、
いまでも被災者が眠れぬ夜をすごし、
弔われぬ遺体がいたる所に横たわり、
未知の事故に恐れを抱いている。
ひょっとしたら恐怖にマヒしているかもしれない。
だが、山脈の西側では、
いつものように時間ぎりぎりまで家にいて、
いつものように友達と会話をし、
いつものように新聞紙はあちらの異常を伝え、
いつものように自販機でココアを買う。
こちらもこちらでマヒしている。
面積の小さな同じ国なのに、おかしな話だ。
ゆえに、自分への違和感を戒めて「怠惰」と呼ぶ。
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とかなんとか言ってるうちに、長くなったのでまた次回。
文を書いてるうちに口調が変わるのがアレだなぁ(汗)
まだ見に来てくれる方には感謝。
先日の地震ですが、自分は直接的な被害はこうむってません。
間接的には受けてます。
今、新入生歓迎会(新歓)のために準備をしてるんですが、
その代表をやってて。
地震後、ぽつぽつと実家に帰省する人が増えてきていて思ったように進まず苦心してます。
特に学科の1/4が福島県民で構成されてるのできついったらありゃしないです。
(原発については近々まとめてあげます)
そんなわけで元気です。
昨日の夜、月明かりが明るかったので散歩にでたんですが、何を思ったかそのまま
弥彦神社まで行ってきました。
(あとあと調べたら歩行距離は25.7kmだった)
実際についたのは9時過ぎ。歩いてる途中にみた越後平野に昇る太陽がきれいでしたよ。
足の代償は高くつきましたけど。
帰りは電車でパパット40分。文明って偉大だな、と思ったエディでしたとさ。
おしまいおしまい
-- (『鏡の国のアリス』より)
PCから観てた人は観たことのある当ブログの説明。
そろそろ変えるので説明しとこう。
ルイス・キャロルの小説「不思議の国のアリス」の続編に当たるのが「鏡の国のアリス」
暖炉の前でうとうとしていたアリスが、いつの間にか鏡を通り抜けて鏡の向こうの世界へ行ってしまいチェスに白のポーンとして参加する羽目に・・・
といった話。
でその時、赤の女王がアリスに言ったのがこの言葉(意訳)。
ここのサイトでは以下のような訳
「ここではだね、同じ場所にとどまるだけで、もう必死で走らなきゃいけないんだよ。」
さて、
進化生物学者リー・ヴァン・ヴェーレンが1973年にこんな学説を発表した。
「生物の分類単位【科】の平均絶滅率は全ての生物において等しいという法則がある。
たとえばウサギとキツネ。ウサギ絶滅しないようにキツネから逃げるため、耳を伸ばし察知能力をあげ、足を発展させ速度を上げた。対するキツネも絶滅しないようにウサギを追うため、嗅覚を上げ足を更に速くした。
このように同じ確立で絶滅するなら生物が生存競争に生き残るには常に進化し続けることが必要で、進化をやめその場に立ち止まったものは絶滅するのである」
これを「赤の女王仮説」という。理由は冒頭の通りね。
これで説明されるものに「なぜ有性生殖生物が栄えているのか?」がある。
「無性生殖は単体で増殖できるのに対して、有性生殖は雌雄がつがう必要がある。生物は常にコストが低いほうを選択していくのに有性生殖生物のほうが繁栄しているのは、生物が常に進化しなくてはならないためであり、遺伝子に何の変化もない無性生殖よりも有性生殖のほうがコストを考えても有利である。とはいえアメーバのように毎代有性生殖をせずともたまにするものもいるのに、毎回有性生殖する生物のほうが圧倒的に多いのはウイルスなどの寄生者から身を守る為であり、毎回遺伝子の更新が行われるのである」
積水不可極 安知滄海東
九州何處遠 萬里若乘空
向國惟看日 歸帆但信風
鰲身映天黑 魚眼射波紅
鄕樹扶桑外 主人孤島中
別離方異域 音信若爲通
<書き下し>
積水 極む可からず
安んぞ 滄海の東を知らんや
九州 何処か遠き
万里 空に乗ずるが若し
国に向かっては惟だ日を看
帰帆は但だ風に信すのみ
鰲身 天に映じて黒く
魚眼 波を射て紅なり
鄕樹 扶桑の外
主人 孤島の中
別離 方に異違域
音信 若爲してか通ぜん
<意訳>
海原の果てはいまだ見えず
東の海の果ては知ることができない
世界で最も遠い地はどこなのか
万里は意味もなく空に飛ぶように遠い
国に向かうのは太陽に向かって進むのと等しく
帰り旅はただ船の帆を風に任せるのみ
大亀の姿は空に黒く映り
魚の眼は波を紅く射る
あなたの木は、太陽が昇る地のさらに外にあり
あなたの主は、遠く離れた海の島の中にいる
この別れは、まさに異世界に行くようなものであり
この声は、どうやったらあなたの元に届くのだろうか
<ライナーノーツ>
十二国記の番外編「魔性の子」の巻頭にある漢詩。
阿倍仲麻呂が帰国しようとした際に友人の王維が詠んだもの。
タイトルは「秘書監の晁衡が日本国へ還るを送る」となる。
前半は「日本は遠いよ」。後半は「航海は厳しいものだよ」てなかんじで、
詩全体の意味は「日本はとても遠いから、もう会えないかもね」みたいな感じ。
この後、安倍が乗った船は転覆し、王維は彼が死んだという報を聞き悲しんだという。
実際には彼はベトナムに漂着、長安に戻り日本の地を踏まないまま没した。
阿倍仲麻呂…遣唐使。唐の科挙に合格した。科挙に合格するのはかなりハードルが高い。
王維…唐の高官。同時代の李白が詩仙、杜甫が詩聖と呼ばれるのに並んで詩仏と称される。
積水:水、九州:世界、處=所、乘空=①空に乗る、②空虚に乗る
看日=日を見る:日に向かって東に進む。
歸帆「帰路の船の帆」
鰲:中国神話の大亀。
扶桑:山海経にて東の海にある木。後世、扶桑国は日本をさすようになる。
主人:安部仲鷹の主人、孝謙天皇のこと。
<その他>
書き下しは「魔性の子」、「意訳」は我流なので悪しからず。
なんとなく気になったから調べたんだけど、さすが主上、ドンピシャです。
少し外れると神主はファンだったから「黒い海に紅く ~ Legendary Fish」もここから来てるのかなぁと思ったり。
衣玖さん目赤いし。
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現在、期末試験&レポート締め切りに終われ夜も眠れない日々をすごしている。